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体幹・柔軟・バランスを楽しく伸ばす:親子キッズヨガJAHA認定 リトル&キッズヨガインストラクター養成コースこの度はご受講いただき、誠にあり
ブリッジは、仰向けで骨盤を持ち上げて身体の前面をひらくポーズです。軽い「逆さ感覚」をつくれるため、日常の姿勢の癖(丸まり・緊張・呼吸の浅さ)に気づきやすく、胸まわりや股関節の前面にやさしくスペースをつくれます。
反る動きが入るぶん、気持ちよさと同時に負担が出やすいポイントもあります。この記事では、期待できる変化だけでなく「安全に効かせるコツ」「注意が必要なケース」まで丁寧に整理します。

長時間のデスクワークやスマホ操作が続くと、背中が丸まり、肩が内側に入りやすくなります。すると胸郭(肋骨まわり)が広がりづらくなり、呼吸が浅くなったり、首・肩に余計な力が入りやすくなります。
ブリッジは「胸をひらく」「股関節の前面を伸ばす」「背骨を長く使う」要素が同時に入るため、丸まりやすい姿勢の反対方向に身体を導きやすいのが特徴です。普段あまり使わない筋肉が働き、動きにくくなっていた関節が少しずつ動きやすくなることで、全身のバランスを整える助けになります。
姿勢が整っていくと、日常動作(歩く・立つ・座る)での無駄な力みが減りやすく、結果として「巡りや体温の保ちやすさ」にもつながっていきます。
からだは、筋肉の「伸び縮み」によって血液やリンパの巡りが助けられます。ブリッジでは、脚で床を押し、骨盤を持ち上げて保つことで、下半身から体幹まで広い範囲の筋肉が働きます。
また、胸をひらくことで呼吸が入りやすくなると、息を吐く・吸うリズムが整い、全身が温まりやすくなる方も多いです。冷えやすい季節は、短時間でよいので「じんわり温まるところまで」行ってみるのがおすすめです。
むくみが気になる場合は、脚を踏みしめる感覚を丁寧に作り、足裏〜ふくらはぎ〜もも裏へと力が流れるように意識します。力任せに反るより、床を押す方向が整うと、全身が軽く感じやすくなります。
ブリッジでは、股関節の前面(鼠径部まわり)やお腹の前側が伸び、胸からみぞおちにかけての前面がひらきます。日常でお腹を縮める姿勢が続くと、腹部に余裕がなくなり、呼吸も浅くなりがちです。
ポーズ中に呼吸が深まり、腹部の緊張がゆるむことで「お腹が動きやすい状態」に近づきます。食後すぐは避け、時間に余裕があるタイミング(朝・入浴前後など)で試すと、心地よさを感じやすいです。
便秘対策は、ポーズ単体ではなく「水分」「食物繊維」「リズム(朝の排便習慣)」「ストレスケア」も含めた総合戦が基本です。そのうえで、ブリッジのように前面をひらくポーズは、姿勢と呼吸の両面からサポートになります。

ブリッジで主に働きやすいのは、脚の裏側(もも裏・ふくらはぎ)、お尻(臀筋群)、体幹の安定に関わる筋肉、そして背骨を支える背面の筋肉です。これらは「姿勢を保つための土台」になりやすい一方、座りっぱなしの生活では使う量が減りやすい部位でもあります。
ポーズが安定してくると、腰を反らして持ち上げるのではなく、脚で床を押して骨盤が上がる感覚が育ちます。結果として、背面ラインに「使った実感」が出やすく、継続のモチベーションにもつながります。
引き締め目的の時ほど、回数を増やすより「フォームの質」を優先します。首や腰に違和感が出る場合は中止し、負担が出ない形(後述のやさしいアレンジ)で行ってください。
1)準備(足幅と骨盤)
仰向けで膝を立て、足は腰幅程度に置きます。かかとはお尻に近づけすぎず、遠すぎず「足裏全体で床を踏める距離」を探します。骨盤は傾けすぎず、腰に痛みが出ない中立を目指します。
2)持ち上げ方(腰で反らない)
吐く息で足裏で床を押し、恥骨〜おへそ〜みぞおちへと順番に持ち上がるイメージで骨盤を上げます。腰をグッと反らせて上げると腰に負担が集中しやすいので、「脚で床を押した結果、骨盤が上がる」感覚を優先します。
3)胸の開き(肩をつぶさない)
肩がすくむ場合は、肩甲骨を軽く寄せて胸をひらきます。首に力が入るときは、無理に高く上げず、低いブリッジで十分です。顎は引きすぎず、首の後ろが長い状態を保ちます。
4)呼吸とキープ時間
呼吸は止めず、鼻から吸って鼻から吐く、または吐く息を少し長めにします。最初は「3〜5呼吸」から始め、心地よい範囲で増やします。終わる時は一気に下ろさず、背骨を一つずつ下ろすように丁寧に戻します。
よくあるつまずき(改善ポイント)
・腰が痛い:高さを下げる/足裏で押す方向を整える/お尻の力を使いすぎず「脚と体幹で支える」意識にする
・首が苦しい:肩が上がらない高さにする/顎を軽く引く/目線を天井に保ち、首を左右に動かさない
・太ももがつる:足の位置を少し遠くにしてみる/力みを抜いて呼吸を深くする/短いキープで回数を分ける

ブリッジはやさしく調整できる一方、首・腰・肩に負担が集まるフォームになると逆効果になりやすいポーズです。次に当てはまる場合は、無理に行わず、必ず負担の少ない形に切り替えます。
・首や肩に痛み・しびれがある、頚椎に不安がある
・腰痛が強い、反る動きで痛みが出やすい
・妊娠中、産後すぐ、または体調が不安定な時
・高血圧・眼圧が高い・手術後など、医師から運動制限がある場合
不安がある場合は自己判断で続けず、医師や専門家に相談してください。レッスンでは、補助具(ブロック・ボルスター)を使った「支えるブリッジ」に置き換えると安心です。
A)支えるブリッジ(負担を減らしたい時)
仙骨の下にブロックやクッションを入れて骨盤を「支える」形にすると、筋力で頑張りすぎずに前面をひらけます。呼吸を深めたい日や、疲れている日に向きます。
B)ダイナミックブリッジ(巡りを上げたい時)
吐く息で持ち上げ、吸う息で少し下ろす動きをゆっくり繰り返します。回数は少なめで十分です。腰を反らず、脚で押す感覚を崩さないことが大切です。
C)片脚を浮かせる(体幹を使いたい時)
ブリッジが安定してきたら、片脚を少し浮かせるアレンジもあります。ただし腰がねじれやすいので、骨盤が左右に傾かない範囲で行います。違和感が出たらすぐ戻します。
ポーズの雰囲気や、レッスンの空気感は投稿でも確認できます。動きが苦手な方ほど「見る→真似する→整える」の順に進めると安心です。
・胸がひらき、姿勢の丸まりに気づける(呼吸も入りやすい)
・脚で床を押す動きが巡りを助け、冷え・むくみ対策の一つになる
・前面がひらくことで腹部の緊張がゆるみ、お腹の働きをサポートしやすい
反るポーズは「高く上げるほど良い」ではありません。安全な高さで、呼吸が通るフォームを作ることが最優先です。無理なく続けることで、身体は着実に変化していきます。
体幹・柔軟・バランスを楽しく伸ばす:親子キッズヨガJAHA認定 リトル&キッズヨガインストラクター養成コースこの度はご受講いただき、誠にあり
逆さになってみる:ブリッジ(セツ・バンダ・サルヴァーンガーサナ)の効果 ブリッジは、仰向けで骨盤を持ち上げて身体の前面をひらくポーズです。
「できる・できない」から自由になるキッズヨガが育む【神奈川県大和市よりご受講】yuriさんJAHA認定リトル&キッズヨガインストラクター養成
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