子育てでたった1つ大切にしてきたこと【さいたま市浦和】

今日は長男の9歳の誕生日。

一桁の誕生日が今日が最後だなんて、とっても感慨深い。

この子を産んで母になって、私の人生は一変した。自分軸で生きてきた人生が、自分のことはさておき、全力で大切にしたいものができた。目がまわるような忙しい日々が少し落ち着いて来て、その幸せを今は凄く感じていて‥。

長男が生まれたことで、私の人生の本番が始まったー！という感覚。

産んですぐに感じたわけではなかったけれど、今振り返るとそうかなって。

出産した時には、悪阻が酷すぎて仕事が続けられず辞めていたし、もう子どもに全力投球。パパは子どもと過ごす時間が少なくて可哀想って本気で思っていたなぁ。

ベビーカーでは揺さぶられ症候群を気にして、いかに段差がない道を歩くかに挑戦したり、

検診で成長の伸びが良くないことを指摘されれば、帰り道の記憶がないくらい落ち込んだり、神経質な時もあったし、悩む時も全力！

やっぱり子どもといる時間が長いといい時ばかりじゃないから、長男を出産してから2年半後、2人目が産まれた時には、日々のストレスが爆発してパンツで長男の頭をパンパン叩きながら泣いたこともあったな。。

まさに全身全霊での1人目子育て。2人きりでいくらでも時間はあったから、思いのまま育ててたら枠が全く感じない自由な子にスクスク育ち、赤ちゃんが集う広場にいけばオモチャをとっちゃったり謝ることばかりで、もう公園にしか行けないなぁなんてこともあったけれど、

9歳になった長男は自分で考えて行動できる子に成長してくれて、私は今ではとっても信頼している。

私の子育ての中で、小さな頃から大切にしてきたことは、"主体的に行動できる子に育てること"

考えるチャンスを奪わないように、子どもが本来もっている自分で育つ力を私が邪魔をしないように、見守ることを大切にしてきた。

もちろん理想通りにはいかない場面もたくさんあったけれど、ママが意識して大切にしていることって言葉、行動の節々に表れて、子どもにもじわじわ伝わっているはず。

ここは大切にしたい！ということを1つ決めての子育てをぜひオススメしたいと思います。

たくさんできたらいいけど大変だしブレちゃいそうなので。

ただ1つ、勉強に関しては主体性を発揮してくれない長男、笑。好き嫌いがはっきりしていて‥。

3年生になって一段ギアが上がった学習。危うさが見え隠れしているけれど、このまま見守るか、夏休み一緒に取り組むか、小3母のリアルな悩みです。。

きくちあきこ