
読み聞かせ
読み聞かせや音読って いいんですって。 いまさら感はありますが(笑) 文字が読めることよりもことばを並べて文章
今日はもうすぐ10才になる次男のこと
兄と妹に挟まれる次男は
小さい頃から
自分の気持ちや考えを
言葉でアウトプットするのが
とても苦手。
4才になるまで
なかなか言葉が出てこなくて
幼稚園入園前には
療育センターへ相談へ行ったことも。
言葉が遅かった理由は
気持ちを言葉で表現するのが
苦手だったのかな。
と、今になって思うところです。
それが良いとか悪いとかではなく
彼の個性として
母である私がどう寄り添うか。
付き合うか。
とゆうお話です。
苦手なことを理解して
待つ。
ということの難しさ。
せっかちでハッキリした性格の
私には試練のような経験を
日々させてもらってます(笑)
理解しているつもりでも
心に余裕がなかったり
疲れていたりすると
付き合いきれなかったり
優しくなれないことや
冷たく当たってしまった経験は
きっとみなさんが
あるんじゃないかと思うんですが。
こうすればいいのはわかってる。
でも、今の自分にはできない。
…ただそれだけの事。
相手にも私にも理由があるわけだから
どちらも悪くないってこと。
いつも優しく
理解のある母親でいたいと思うけど
私には難しい。
でも
心に寄り添える余白があれば
待つことも
優しい言葉をかけることもできる。
そんな彼が
不器用で可愛いな、とか
愛おしいなと思う余白もあったりする。
いつもは難しいけど
彼と自分を
【別の人間】
として距離を置いてみると
ちょっと楽になる。
【わたしのこども】
だけど
【別の人間】
彼の気持ちも
言葉も
タイミングも彼のもの。
そう思ったら
今までいかに
自分の都合を優先してきたのかって
反省する時もありますが。
彼が持ってる素晴らしいものも
感性や観察力
表現力は私にはないもので
知らない世界を教えてくれるから。
尊敬の気持ちで
彼と向き合うことで
少し私の心に
余白が生まれるようになりました。
こどもにだけではなく
家族にも言えること。
ないものを持っていて
知らないことを知っていて
一緒にいるだけでお
互いの世界が広がっている。
似ているようで違うこと。
わからないままでいい。
違うって面白い。
そう思えたら、優しくなれるかも。
そんなお話。
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