心地のよい感覚を知る【西宮市 兵庫県 ベビママヨガ】

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ベビーヨガ&ママヨガ ハルノキ

レッスン講師: おの みほ 10 Good
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こんにちは!兵庫県西宮市のベビママヨガ教室ハルノキです。

今日は、私の家族の話をします。

家族は、すご~く身体が硬いです!
どのくらい硬いかと言うと、
一番わかりやすいのは、「正座ができない」というところでしょうか。
片足立ちも難しかったり、靴下を履いたり、足の爪を切るのも一苦労です。
身体も疲れやすくて、巻き肩、ストレートネックで肩こりもすごいと思います。
(本人は感覚がマヒしているようですが)

そんなことや、膝痛や腰痛など日常生活にも支障が出てきているので、
「身体を鍛えよう!」と3年ほど言い続けてきましたが、
すぐ挫折してしまって続きませんでした。

ですが、ここ2ヶ月半は、毎日
「足指ストレッチ」や「足首ストレッチ」など
小さなトレーニングが続いています!

それはなぜかというと、
「本人が心地よいものだけを続ける」を徹底したから。

身体の動かし方がわからない!苦手意識のある人にとっては、
「簡単」と言われているストレッチでさえもとっても難しいのです。

そして、過去に何度も挫折経験があるために、
本人にとって少しでも負荷が強いものであると
「やっぱりできなかった」「やっぱりしんどかった」
という感覚が先行してちょっとした失敗で心が折れてしまうのです。

そこで、本人が主体のものではなく、
私が触る、さするというマッサージからはじめて
「足指だけ」「足首だけ」というように
すこーしずつ、本人が身体を動かすものを夫の納得のもと増やしていきました。

特に頭や顔のマッサージがお気に入りのようで、
家族の方から催促されるようになりました。(私の方が怠け者です)

心地のよさを感じると「身体を触ってもらうのは気持ちがよい」と
身体に対する感覚やイメージが少しずつ良いものになっていきます。

そこから、「もっと身体に向き合ってみよう」という気持ちにつながっていくのですね!
最近は、「自分でやるわ」と一人で足首を動かしたり、足をパカパカやっているところも見かけて
本当にびっくりしています。

また、身体を使っていないと、そもそもどこを動かしている、という感覚も鈍くなっているので、
トレーニングをしても上手くできない→効果を得られにくいということもあります。

これは、感覚が弱い赤ちゃんやお子さんにも当てはまることです。
ベビーマッサージがあるように、どこを触られているという感覚を育てるのは身体を上手く使う上でもとても大切です。
触られると気持ちがいいという感覚を育てることは、
リラックスできる身体にもつながります。

ご家族の身体のことで困っている方、またご自身のことで困っている方がいらっしゃったら、
ぜひ、ご本人の気持ちや感覚を大切にしながら
触ってみること、心地よい感覚を見つけること
からはじめてみてはいかがでしょうか。


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