思考の癖の話【さいたま市浦和】

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ベビーヨガ&ママヨガ gyutto

レッスン講師: きくちあきこ 24 Good
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よく自己肯定感が高い子に育てるためには‥というフレーズを目にすることがあるかもしれません。

私も実際自己肯定感が高い子に育ってくれたらなという願いをもちながら子育てをしてきました。

幼稚園教諭をしていた時からたくさんのママやお子さんと関わらせてもらってきたけれど、やはりママの心の状態が不安定だとお子さんとの関わりもなかなか難しいといった現状を見かけることもあって‥。

だから私がママ支援をしていきたいのもこういった現状があってのこと。

子どもたちの成長を支える=ママを支えることだと思っています。

 

教員時代、「クラスの子どもたちの状態が悪くなるのは自分の保育に原因があると思った方がいい」「1日保育中の自分の声を録音して振り返るように」と指導を受けてきました。プロとして、毎日改善を試みることは必要だし、そういった視点をもつことで教員として成長できたとも思っています。

誤解がないように言っておくと、私が勤めていた幼稚園は"子ども中心、子どもの為"をどこまでも追求した保育内容を実現していて、なかなか同じようなことをしている幼稚園はないだろうなという素敵な幼稚園。地域にあったら自分の子どもを通わせたいと思える幼稚園です。

 

でも後に結婚し、引っ越しをすることで教員を辞めることになったのですが、子どもが生まれた後もこの働いていた時の考え方が私の中には染み付いていました。

子どもの体重が伸び悩めば私のせい、子どもが寝るのが上手じゃないのは私のせい、全部原因のベクトルが自分に向いていてあれこれ悩み、本を買ったりネットサーフィンをする毎日。

自分の力でどうにかできるんじゃないかって思っていたとも言えますね。お腹の中からの姿勢やその子の特性、ママの関わり方が原因じゃない場合もあるのに‥。

 

初めて赤ちゃん育て、抱っこの仕方、おっぱいやミルクのあげ方、オムツの替え方、全てがわからないことだらけ。都会で赤ちゃんと朝から晩まで2人きり。今思えば仕方がなかったかもしれません。

でももう少し知識があったり、誰かそばにいて赤ちゃんの育ちなど経過を見てもらえる人がいたら心強かっただろうなと思います。

2ヶ月頃自宅に来てくれた助産師訪問。その時もらった言葉とアドバイスが忘れられないんです。目から鱗だった抱っこの仕方を教えてもらったり、子育ての仕方を肯定してもらえて、涙が出るほど嬉しかったし救われました。

 

今赤ちゃんの発達の勉強をすると共にママの自己肯定感についても学んでいます。

赤ちゃんについて気になっていることが全部が自分のせいだと思いがちなママのために、少しでも安心できる場所、存在になれるよう活動を続けていきたいと思っています。

 

今後も気になることがあればレッスン前後にお声かけくださいね。まだまだ知識として足りない面もあると思いますが、一緒に考えていけたらなと思っています。

 

気になることも時間が経てば過ぎ去っていくことかもしれないけれど、その時の不安が少しでも軽くなって子育てをもっと楽しいもの、幸せな時間と思える時間が増えますように。 

 

きくちあきこ

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