ナヴァーサナのやり方|船のポーズで腹筋とインナーマッスルを鍛える

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レッスン講師: 築山 萌 205 Good
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船のポーズ(ナヴァーサナ)は、体幹を鍛える


体幹を鍛えるヨガの代表的な船のポーズ(ナヴァーサナ)特に腸腰筋や背中のインナーマッスルに効果的です。正しい筋肉を使うことがこのポーズの鍵ですが、足やお尻に過度に力が入るとバランスが崩れやすくなります。

1. 準備としてのお尻のほぐし


まず最初に、お尻の筋肉をしっかりほぐすことから始めましょう。お尻の筋肉が緊張していると、足を持ち上げる際に余計な力が入り、正しい姿勢を保つのが難しくなります。座った状態や仰向けで、軽いストレッチやマッサージを取り入れてお尻の筋肉をリラックスさせてください。これにより、体がスムーズに動きやすくなります。

2. 腹筋への意識を高める


仰向けになり、膝を曲げた状態で足を床に置きます。この姿勢から、両手で太ももを押し合うようにして、腹筋を意識的に使っていきましょう。この動作は、船のポーズで必要となる腹部の安定感を養うための準備運動です。お尻や太ももの筋肉に頼らず、腹筋がしっかり働いていることを確認しながら行うのが大切です。

3. 腸腰筋の活性化


次に、テーブルトップポジションで腸腰筋を活性化させます。両手と両膝を床につけた状態で、片足ずつゆっくりと床にタッチし、その後、伸ばして戻す動作を繰り返します。この運動によって、船のポーズで必要となる腸腰筋がしっかりと働き、姿勢を保つための基盤を作ることができます。

4. 骨盤の安定と体の準備


座った状態で骨盤をしっかり立てることが次の段階です。膝を曲げたまま、上半身を少し後ろに倒し、バランスをとりながら座りましょう。この姿勢を保つことで、体幹が安定し、腰や背中の負担を軽減できます。この段階で自分の中心に集中し、安定した姿勢を作ることが重要です。

5. 足の持ち上げと最終ポーズへの移行


十分に体が安定してきたら、次は両足を持ち上げる練習に進みます。膝を曲げた状態からゆっくりと足を上げ、腹筋と腸腰筋の力で体を支えましょう。バランスが取れたら、足をまっすぐに伸ばし、ナヴァーサナの最終ポーズを完成させます。この段階では、背筋を伸ばし、胸を開くことを意識するとより美しいポーズになります。

 

まとめ

  • ナヴァーサナは、柔軟性と筋力が求められるポーズですが、一度にすべてを完璧に行う必要はありません。毎日の練習を通して、徐々に体の強さと柔軟性を高めていくことがポイントです。焦らず、少しずつ前進することで、ポーズを安定して深めていけるようになります。

 



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